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「3年目の経験」‐#23横江豊‐

2013年10月09日

「3年目の経験」‐#23横江豊‐


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強敵島根スサノオマジック相手に2連勝と、最高の形でシーズン開幕を迎えた、レイクス。
今日はレイクスのオフェンスを牽引する若き司令塔、横江豊選手に話を聞いて来ました。

Q.まずは島根戦2連勝、おめでとうございます。2日間を振り返ってどんなゲームでしたか?
『まず1日目はチームのディフェンスが良かったですね。チーム皆が40分間ディフェンスの集中力を切らすことがなかったのが勝因です。100点とってチームが勝つより、相手を60点以下に抑えて勝つことの方が嬉しいですね。特にリバウンドで勝てたことが大きいですね。相手にはジェラル・デービス(216cmのビッグマン)がいて、リバウンドはかなり苦戦すると思っていました。でもニチィ(ゴメス)がボールをティップ(キャッチせずにはじくこと)して味方のプレイヤーにリバウンドを取らせることで、優位に立てました。リバウンドをキャッチに行っていたら、勝てなかったと思います。ニチィのそういった判断で自ずとチームのリバウンドが増えました』

Q.リバウンドをティップするのは作戦だったのですか?
『いえ、ゲームの流れの中でニチィが普通にやっては勝てないと思って判断したんだと思います。僕のリバウンドが多かった(2日で8リバウンド)のもそのお陰です。』

Q.なるほど、2日目はどうですか?接戦となりましたが。
『島根の各選手が負けらないという強い気持ちでぶつかってきました。僕らは我慢し続ける展開が続きましたが、相手にインサイドを攻められても、要所要所では抑えられたし、次第に自分達のリズムに持っていけた。我慢の勝利ですね。相手にリードを許しても変にばたばたしなかった。経験のある選手が多いレイクスの強みだと思います。』

Q.横江選手自信は1日目0点、シュートも0本でした。しかし2日目は3Pにドライブにと二桁得点をあげました。2日目はシュートを狙いに行ったのですか?「3年目の経験」‐#23横江豊‐
『特別2日目に得点を取りに行ったわけではないんですが、一日目が終わった時に、シュート0本だったということを知ってこれはまずいなと思いました。チームが勝てたので良かったですが、個人的には良くない。シュートにいかないと、ディフェンスに「こいつはシュートにいかない選手」と思われるんです。するとドライブを重点的に守られる。シュートもあるし、ドライブもあるから、ディフェンスは守りにくくなる。開幕戦でそういったイメージを相手に持たせたいと思い、積極的にいきました。でも2日目も前半は中々シュートチャンスがなくて、第4Qにドライブと3Pを決められたときはいけると思いました。』

Q.この2日間、小川選手との2ガードや更にフィールズ選手と同時起用の3ガードの時間帯もありましたが、これは練習していたんですか?
『練習ではありとあらゆる組み合わせを試しているんですよ。だからどの選手が出るかは試合になってみないとわからないという所もありますね。シンヤさん(小川)と同時に出てる時はどちらがPG、SGということは決まっていません。リバウンドを取ったほう、先にコールした方、シーン、シーンに応じて役割がぐるぐる変わっていきます。阿吽の呼吸です(笑)』

Q.同時に出ているからこそ積極的にシュートにいけるということもありますか?
『その通りですね。他のGと一緒にプレイしているから、ゲームメイクだけに捉われずに、シュートにいけるというのはあると思います。』

Q.2日間で約42分出場してターンオーバー(ミス)が0、これはガードとしては嬉しいんじゃないですか?
『まじですか!?知らなかったです(笑)でも嬉しいですね。今年はプレイしていても気持ちに余裕があるんですよ。去年はこうなったらここにパスして、みたいに戦術が決まっていましたが、今年は選手の自由度がかなり増している。ここにパスしたら取られるかなっていう時は自分の判断でプレイを切り替えるといったことをしています。後は3年やっているという経験もあるような気がします。こっちにドライブしたら危ないかなぁとか、そういったことが何となく分かるようになってきた気がします。』

Q.なるほど、技術的な向上よりも経験やメンタル的な成長の影響が大きいんですね。少しチームのこともお聞きしたいんですが、開幕戦はファストブレイクがよく出ていました。それにベンチの雰囲気も凄くよかった様な気がしているんですが、どう感じていますか?
『ファストブレイクを出して行こうと話しているわけではないんですよ。ただ今季のメンバーは走れる選手が揃っている、その影響が大きいと思います。ブランドンはボールを持ったらまずリングを見るんですよ。リングまでのアタックの距離を測っているんです。そこが凄い。めちゃくちゃアグレッシブです。ベンチの雰囲気も良いですよ。さっきも言いましたが、練習で色々と試すんで、どの選手にも活躍のチャンスがある。だから変な気負いもないです。僕自身は今からベンチからの出場の方がやり易いですね。味方の調子、相手の出来具合を見てから試合に入れるのは大きいです。
ブランドンがプレゲームのときに、「ベンチにいる時も味方がシュートを決めたら喜ぼう」って言ったんですよ。そこからベンチにいる選手も一緒に盛り上がるようになりましたね。』

Q.良い雰囲気のまま臨む次の相手は浜松・東三河フェニックス。プレゲームでも対戦していますが、印象は?
『伝統的にディフェンスがハードですね。シュート力もある。でも特別意識はしていないです。個々の選手の特徴をスカウティングして、後は相手どうこうよりも自分たちのバスケをするだけです!』

Q.そして、アウェイ2練習を終えるとホーム開幕戦ですね!意気込みは?
『ホーム会場は、声援とかはもちろん、何というか安心感みたいなのがあるんです。落ち着くというか。この声援をさらに沸かせたいと思いますし、それができたときは最高の喜びです。沖縄は強いですが頑張ります!』

チーム最年少ながらもbjリーグ3シーズン目を迎えているという経験や自信が横江選手のプレイ、言葉に表れている印象を受けました。
ゲーム毎に成長していく横江選手に目が離せません。

おまけ
「3年目の経験」‐#23横江豊‐
インタビュー後、なぜか自分がデザインされたシーズンパスチケットを食い入るように見ている横江選手です。
何を見ているんでしょう。。。

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Posted by 滋賀レイクスターズ at 14:26│Comments(0)
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