１１月２９日（土）・３０日（日）守山市民体育館にて開催された「ｂｊリーグカップ滋賀予選　決勝」の結果をお知らせします。



１１月２９日（土）守山市民体育館
女子決勝
甲南中　４３－５０　守山南中
1Q １７－１２
2Q １２－１２
3Q 　２－１２
4Q １２－１４

共に危なげなく決勝まで勝ち上がってきた両校の対決は、立ち上がりこそ硬さが見られたが、終盤は、最後の数秒まで勝敗が読めない好ゲームとなった。
守山南は＃６小澤を中心にインサイド・アウトサイドをバランス良く攻めるが、一方の
甲南も＃８杉本を中心にアウトサイドシュートを確実に沈めリードを許さない。
最終４Ｑ、守山南はハーフコートからプレッシャーをかけ、甲南のミスを誘い、着実に得点。
疲れの見える甲南も最後まで健闘したが、守山南７点リードのまま試合終了。
12月25日26日に開催される全国大会への出場を決めた。
最優秀選手には＃６小澤（守山南）、優秀選手には＃８杉本（甲南）が選出された。

準優勝校には賞状、レイクス選手サイン入りポスターを、優勝校には賞状、レイクス選手サイン入りポスター、そしてサイン入りボールを、滋賀県長浜市出身＃５小川選手より贈呈。
　
【守山南中】優勝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【甲南中】準優勝


１１月３０日（日）守山市民体育館
男子決勝
高穂中　４２－６６　瀬田北中
1Q １０－１３
2Q 　２－１６
3Q ２１－１５
4Q 　９－２２

滋賀県男子中学界をリードしている両チームの対戦は、前日の女子決勝に引き続き白熱した好ゲームとなった。
瀬田北はオールコートマンツーマン、高穂はハーフコートマンツーマン、
瀬田北＃４木伏がオープニングショットを沈めると、高穂＃４富永も負けじとレイアップで得点。
瀬田北は早いパスワークからインサイド・アウトサイドをバランスよく攻めていく。対する高穂は＃４富永を中心にハーフコートオフェンスを組み立てていく。１Ｑは両チーム一歩も譲らず、１３－１０、瀬田北３点リードで終了。
２Ｑ開始早々、瀬田北はテンポアップ。＃６大槻を中心に前線から激しいディフェンスを仕掛け、次々と速攻を繰り出す。
一方の高穂はリズムを崩し、単調なオフェンスとなってしまい、このクォーター、２得点、２９－１２、瀬田北１７点リードで前半を折り返す。
３Ｑ、高穂は２－１－２ゾーンを敷き、巻き返しを図る。瀬田北は＃６大槻の連続３Ｐでゾーンを攻略し、リードを広げる。
しかし、３Ｑ終盤に高穂のゾーンがじわじわと効きはじめ、瀬田北がミスを連発。高穂はミスを逃さず、２０点差以上あった点差を１１点差まで縮め最終４Ｑへ。
４Ｑ、瀬田北は出足から本来の走るバスケットを展開。リードを広げていく。高穂もタイムアウトを取り流れを変えようとするが、なかなか点差は縮まらない。
最後まで、ディフェンス・オフェンス共に走り勝った瀬田北が勝利。

両校には、惜しくも優勝を逃した高穂中出身の＃７左官選手より、女子と同じく賞状などを贈呈。


　
【瀬田北中】優勝　　　　　　　　　　　　　　　　　　【高穂中】準優勝

こうして、ｂｊリーグカップ滋賀予選は終了し、男女ともに滋賀県代表校が決定。
１２月に東京で開催される本戦に出場します。

ｂｊリーグカップとは