チームの要でもある仲摩選手が負傷離脱後スターターとしてチームを支えている井上選手にインタビューしてきました。



Q.まずは直近の奈良戦を振り返ってどういったゲームでしたか？
『この2試合で今後我々が勝っていくために必要なものを再認識しました。土日でディフェンスの姿勢が全然違ったんですよ。うちはやっぱり点を取りまくって勝つチームではないと思います。なのにここ最近特に負けている試合は失点が多すぎました。奈良での土曜日のゲームもやはりディフェンスで相手にやられすぎました。日曜日の試合ではもちろんコーチから話があったということもありますが、自分たちでもこのままではいけないと取り組んだ結果だと思います。これが我々の勝ち方ですね。』

Q.ここ数試合はスターターでの出場ですが、役割としては何か変化がありますか。
『やること自体はそんなに変わっていません。とにかくディフェンスとリバウンドを求められていると思います。ただ今まで以上に長いプレイングタイムをもらっていることと、試合の最初から出ていてチームに勢いをつけたいというので、よりアグレッシブに行くようには考えています。今のチームで得点をとれる選手は外国人を中心に他にたくさんいるので、僕は泥臭いところで頑張りたいですね。10点、20点を求められているのではないと思いますが、もし言われれば狙いますよ(笑)ディフェンスは外国人選手のヘルプのところを意識していくようにしています。オフェンスはもっと確率を上げたいですね。』

Q.今週の秋田戦に向けてはどう考えていますか。

『自分たちのバスケができれば良い勝負ができると思います。この2試合がどういう勝負になるかで後半戦につながっていくので勝ちたいですね。最近は負け試合の結果もそうですが、内容が良くないんです。仮に負けたとしても、自分たちのバスケを試合を通して行えていれば、次につながりますし、そういった点でも結果、内容ともに必要となるゲームです。最近連勝ができていないので本当に2連勝したいです！』

Q.ずばり2連勝するために必要なことは？
『チームディフェンス、気持ちそれから執念ですね。個人のディフェンスではなくてやはり皆で同じ意識をもって守らないとだめですね。そして継続性。良い試合をしても翌日がダメだったりするので調子を継続すこと。土日両日納得できる試合をしたいと思います。』

Q.話を変えて年末年始はどうやって過ごしていたのですか？
『今年ほどお正月っぽいことをしない年は今までなかったですね(笑)31日も1日も練習でしたし、おせち料理くらいは食べましたが、奈良戦が終わって帰ってきたらもうお正月が終わっていた感じです。京都時代に2日、3日とアウェイ沖縄で試合をしたことがあるんですが、その時は帰ってきてから休みがあったので正月気分を少しは味わえましたが。まあ今は目先のゲームに向けて練習あるのみですね。』

12月ホームでの富山戦、1月のアウェイ奈良戦と短い時間でも効果的なアウトサイドシュートやスティールでチームに貢献している井上選手。ベンチメンバーの活躍は今後チーム躍進のために必ず必要となってくるので、更に期待したいところです！

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