「飽くなき向上心」 ‐仲摩純平‐
2013年10月11日
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Q.最近のチームの状況、練習の雰囲気を教えてください。
「日に日に良い状況になっていますね。毎日ハードにも練習できていますし、何より先週2連勝したことが大きいと思います。勝利は一番の薬だと思います。シーズン開幕当初は内容よりも結果がほしいんですよ。逆に内容が良くても負けてしまうと、何が原因なのか分からなくなって悪循環に陥るということもあります。ただ自身としては満足のいくプレイができたとは思っていません。次の試合に向けて、更にレベルアップをはかっていかないといけないと思っています。
Q.具体的にどこが満足いっていないんでしょうか?
「モーションオフェンスの中で、フリーになってシュートが打ててなかった点ですね。もちろん点が入る入らないということも大事ですが、フリーで打てているかどうかが大事ですね。ボールを持っていないときの運動量を増やすこと、そうすることでフリーのシチュエーションをもっと作り出したいと思います。開幕戦は自分のリズムじゃないタイミングでシュートを打っていましたね。打たされているというような印象になっていました。」
「他の選手も言っていると思いますが、選手の自主性が重んじられるようになりました。ガチガチのシステムではなく、選手自らが考えて動いている。だからといって規律がなくなったわけではありませんし、むしろ自分の判断で動いている分、自己の責任が増しました。失敗も成功も自分の責任です。相手は守りにくいと思いますよ。臨機応変に動きが変わっていくので、的が絞りにくいと思います。
それから今は、何ていうかチーム全体で盛り上がっているというか、そういう話をしているんです。試合に出ている選手も出てない選手もね。それも作られた雰囲気じゃなくて、自然とそうなっている。本当に良い雰囲気だと思います。」
Q.そんなよい雰囲気のまま臨む浜松戦はどんな試合になりそうですか?
「今年の浜松は個人でというよりもチーム全体で攻めてくるという印象を持っています。そういった意味では、こちらも守りで的をしぼりにくいかなと思っています。特に#7ジャメル・バレット選手と#8太田敦也選手がキーじゃないかなと思っています。バレット選手がドリブルで攻めてきて、周りの選手はスペースを取る。NBAのシステムに近いオフェンスをしてきますね。」
Q.バレット選手に仲摩選手がマッチアップするシーンもありそうですね。
「いや、シンヤとヨコが止めてくれると思います(笑)僕はアキ・チェンバース選手とのマッチアップが多くなるんじゃないでしょうか。彼も能力の高い選手なので気をつけたいですね。」
Q.話を変えまして、レイクス2シーズン目。滋賀での生活には慣れましたか?オフは何をして過ごしているんですか?
「慣れました!僕よりも家族の方が馴染んでて、子供はもうすっかり滋賀弁です(笑)子供はそういったことを覚えるのが早いですよね(笑)オフは大体家族と過ごしていますね。子供と遊んでいます。うちは家族もちの選手が多いので、他の選手の家族同士で交流したりもしますね。テラさんのとことか、ユウスケのところとか。家族と過ごしている時間が一番リフレッシュできるんですよ。」
Q.アウェイでの浜松戦を終えると滋賀での沖縄戦ですが、沖縄戦への抱負は?
「沖縄はやっぱり今季も強いですよ。選手が入れ替わってはいるけど、ハードなディフェンスからのファストブレイクというところは変わっていない。そういう点では現状の自分達の力を試すには、最適の相手だと思います。レイクスの実力が見えてくるんじゃないでしょうか。今季のレイクスのスピードは沖縄にも負けてないと思いますし、最初から主導権とってゲームを進めたいですね。それからやっぱりホームで戦えるというのは大きいですね。良い時だけじゃなくて、悪い時も応援してくれるブースターの存在はとても大きいです。」
Q.最後になりましたが、仲摩選手の今季の目標を教えてください。
「まずは怪我なく、健康で1年間過ごすこと。後はコートの内外でチームのコミュニケーションをもっと取って行きたいと思います。」
クールに見られがちな仲摩選手。しかしレイクス2シーズン目を迎えて彼の存在はチーム内でも大きくなっています。日本人選手はもちろん、外国人選手にも英語で積極的にコミュニケーションをとるなど、チーム内の潤滑油のような存在でもあります。ルーキーの溝口選手が「仲摩選手はいつもアドバイスをくれるし、指摘もしてくれる。とても助かっている」と話すように、プレイ以外の面でもチームを支えています。
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Posted by 滋賀レイクスターズ at 12:18│Comments(0)
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